設備紹介
消化管電子内視鏡システム
【平成29年4月より、新システムを導入し、画質が格段に向上しました。】
フルデジタルでの画像取り込みを実現したFTS社製の電子内視鏡システム。
胃・十二指腸・大腸の内部を観察・撮影する検査システムです。2画面モニターを装備し、患者さんにはリアルタイムで画面を見ていただきながら説明を行っています。
検査結果は電子カルテに転送し、写真入りレポートを印刷して診察室でお渡しすることができます。
上部消化管内視鏡(胃カメラ)
直径5.9mmと極細径でありながら、スーパーCCDハニカムを搭載した高性能内視鏡スコープを導入。
鼻から挿入して検査を行うことが可能で、検査に伴う苦痛を著しく軽減することができました。
鼻からの検査が不安な方は、もちろん従来どおり口から検査を行うことも可能です。
特殊光観察が可能となり、従来は発見が困難だった早期食道がんの診断能力も大きく向上しています。
下部消化管内視鏡(大腸カメラ)
高解像度の内視鏡スコープで、微小な病変の診断も可能です。
導入直後から、微小な早期がんも発見されており、病変の早期発見に力を発揮しています。
治療の必要なポリープを認めた場合には、その場で切除を行うことも可能です。(いろいろな条件により、治療を行えない場合もあります。)
また、新システムの導入により、病変の拡大観察を行うことが可能になりました。
※炭酸ガス送気装置を導入しました。
腸管を炭酸ガスで膨らませることにより、検査後のお腹の張りや痛みが大きく軽減します。
超音波断層(エコー)検査
腹部にプローブを当てるだけで、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓などに形態的な異常がないかを調べる検査です。虫垂炎や子宮、卵巣などの婦人科的疾患の発見に役立つこともあります。
内視鏡検査と同様に、電子カルテに画像を転送し、作成した検査レポートをその場でお渡しすることが可能です。